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​西光寺本堂

西光寺(さいこうじ)は元西之坊念仏道場と称し1468年に本願寺蓮如上人がお立ち寄りになり、上人直筆の六字名号(ろくじみょうごう)の南無阿弥陀仏を賜わった歴史があります。
1656年に京都本願寺(本山)より本尊を授けられ、西光寺(さいこうじ)の寺号(じごう)を授けられました
​1790年に建て替え願いが出ており、1815年に現在の本堂が再建されました
​本堂内部には今も当時の装飾品が数多く残されています。
西光寺の名は、阿弥陀如来が住む西のはるか彼方(西方十万億土(さいほうじゅうまんおくど))にある極楽浄土を由来とされます。
​名には願いが込められており、願いに気づく事が大変重要であります。
本堂内部は極楽浄土が再現されている。浄土三部経の一つの『仏説阿弥陀経』に由来し、阿弥陀如来を中心に極楽浄土に住む6種の鳥が前卓に描かれており、天井には花の絵、天女の欄間などを観ることができます。
西光寺本堂

​四十八願堂(納骨堂)

四十八願堂(しじゅうはちがんどう)の名前の由来
は、釈迦如来(しゃかにょらい)が説かれた浄土三部経(じょうどさんぶきょう)の仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)に由来する。法蔵菩薩が仏になる為の修行に先立って立てた四十八の願のお話が浄土教系仏教で重要であり、特に第十八願を重要視しています。十八番(おはこ)の語源には複数説があるが、関係している諸説の一つであります。
第十八の願は、他力本願の王本願を意味し、
私のほうからお浄土へ行きたいと願うのではなく、阿弥陀仏のほうからあなたの比(こ)の世の縁がつきたらあなたを極楽に往生させたいと、阿弥陀仏が願ってくれているということを表している願いです。
​四十八願堂は三重県伊賀市市部の森本建築により建立されました。
​※納骨堂内部写真は個人情報保護の為に拡大できません。ご了承ください。
四十八願堂

釣鐘堂(平和の願)

日中戦争から太平洋戦争にかけ、金属不足を補うために1941年頃に公布された日本政府の金属回収令により、お寺の釣鐘も例外なく回収され当時の貴重な釣鐘がお寺から姿を消しました。
今後、戦争のない平和な世界をとの願いから
​1999年に平和の願いを込めて、世界中の言語で「世界平和」との文字を釣鐘に彫り再建されました。
いつでも自由につくことができます。

正覚大音響流十方(しょうがくだいおんこうるじっぽう)にちなみ世界10ヵ国語で刻印されています。
(東洋5ヵ国:朝鮮語、中国語、ビルマ語、インドネシア語、タイ語、西洋5ヵ国:英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、ポルトガル語)

正覚大音響流十方とは「仏説無量寿経」の「讃仏偈」が出典。「正覚大音 響流十方」から来る「正覚の大音、響き十方に流る」が由来である。
「覚りは仏音となってあまねく十方(無限で全ての世界)に響き流れる」
「南無阿弥陀仏」は大音で十方世界に響き渡り。この世に縁がつきる時、必ず阿弥陀仏があなたを極楽浄土へ往生せしめ下さる。それは永遠に、光明無量、寿命無量である。

毎年12月31日の23:30頃から本堂でお勤めの後、除夜の鐘を108回つきます。
108とは煩悩(人の心を惑わせたり、悩め苦しめたりする心の働きのこと)の数であり、仏教では煩悩を祓(はら)うことにより解脱(げだつ)し、悟りを開くことができるとされています。
釣鐘堂(平和の願)

​地蔵尊堂

​地蔵尊堂(じぞうそんどう)は平成11年11月27日に名張市高山建設にて建立されました。

瑞香水​

瑞香水(ずいこうずい)は門信徒の方から寄進されました。
​みずみずしい香りの良い水との願いがかけられています。
地蔵尊堂
瑞香水

雲堂(書院)

雲堂内部(書院内部)

雲堂(うんだん)は僧侶の勉強の場の意味
西光寺本堂に繋がっており、全国から来られる布教使の居室です。
​一般公開はされておりません。
雲堂(書院)

​西之坊

西之坊(にしのぼう)は村の西の坊舎という意味
​奥には中庭があり、鯉が泳ぐ大きな池があります。
西之防の奥地には大きな池があります。
​池には様々な種類の鯉を拝見することが出来ます。
西之坊
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​無量寿堂極楽殿(永代納骨堂)

無量寿堂極楽殿は永代納骨堂として建設されております。

納骨堂詳細パンフレットはこちらをクリックしてください。

「末永く丁寧な供養、墓守の負担減」等の声を受け、納骨堂式墓地分譲へと至りました。
お堂は、温もりのある木造建築です。

雨の日でも濡れることなくご参拝頂けます。
冷暖房完備
お葬式・ご法要・ご納骨・永代供養などすべてお任せいただけます。
後継者がおられない方、合同名義での購入も可能です。

見学自由 本堂真裏にございます。
ご自由にご覧ください。

​納骨の予約お申込みは随時受け付けております。
無量寿堂極楽殿
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