お経の内容は何だろう？お経を読んでみたいけど、難しいと感じる方にもおすすめです。
お経の原文（漢文）と共に、現代語訳と簡易解説を記載しており、はじめての方でも内容をより尋ねやすくなっております。

本書は、
「浄土真宗本願寺派のご法事・ご法要でよくご使用される浄土三部経に現代語訳と簡易解説が記載された本です。」
（なお、ご法事・ご法要でよく使用される経文にまとめたものですが、普段のお参りや毎日のお勤めにもご活用頂けます。
また、地域によって浄土三部経の採用箇所が異なる場合がございますので、お手次のお寺様にご確認ください。）

本書は、お経（漢文）と共に現代語訳を併記すると共に、（　）内に簡易解説、※に注釈を記載し、はじめての方でも読経中に意味や内容を尋ねやすいように作成されています。
毎日の読経本としてご利用して頂いたり、勉強会やガイドとしてもご活用頂ける一冊となっております。
浄土真宗本願寺派の布教使の先生の監修、協力を得て制作されております。皆さまの教学の味わいの参考として頂けましたら幸いです。

浄土三部経とは浄土真宗が最も拠り所とする三つのお経です。
「仏説無量寿経（ぶっせつむりょうじゅきょう）」
「仏説観無量寿経（ぶっせつかんむりょうじゅきょう）」
「仏説阿弥陀経（ぶっせつあみだきょう）」
の三つのお経典です。
ご本尊である阿弥陀如来（阿弥陀仏）とその浄土（極楽浄土）に往生することが説かれている経典です。

本書はこれら三つの経典の全巻の代表的な要点箇所（一部）を抜粋しまとめたものです。
はじめての方でも、浄土三部経（全巻）の内容をおおまかに把握できるように、浄土三部経中の各和讃の下部に、「今までのあらすじ（概要）」「概論（最後に）」と記載して全巻の内容をある程度理解できるように作成されています。
（全巻の内容をある程度補足していますが、各々の味わい方がございますので、ご参考までにして頂けましたら幸いです。）


浄土三部経の他に、「本尊　阿弥陀如来、親鸞聖人、蓮如上人、七高僧についての簡単な解説ページ」と
「先請伽陀」「三奉請」「表白」「御文章（各種）」「領解文」の全てについて現代語訳を記載。
その他に、「簡易的な仏教の基礎・思想」、「浄土真宗用語（一部分）」、「門徒必携（仏事の事などを簡単にまとめたもの）」を記載し、より仏教と浄土真宗について学びやすい一冊となっております。

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