
浄土真宗本願寺派
名張市西光寺
光明寺本堂(名張市赤目町)
光明寺(こうみょうじ)本堂は年代不詳であるが、初めは真宗道場 長屋念仏道場として発足。
天正伊賀の乱による被災のあと、享保二年(1717年)に本願寺から光明寺の寺号と本尊を免許せられる。
宝暦年間(1751年)になって同心の協力により間口三間・奥行五間の芽宇を建立。
蔵持・西光寺の末寺であったが、明治初年に独立した。
特に本堂は全国的に数少ない道場形式の本堂として貴重なものである。
近隣の観光地として赤目四十八滝がある。
四十八は、お経の一つである『仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)』に出てくる法蔵菩薩が世自在王如来(せじざいおうにょらい)のもと四十八願をたて、長期間の修行を果たし現在の阿弥陀仏となり、極楽浄土への往生(おうじょう)を願う衆生を摂取(せっしゅ)するに由来する。
四十八願のうちの第十八願が称名念仏(しょうみょうねんぶつ(南無阿弥陀仏と称えて浄土往生を願う))の根拠である。
光明寺の光明とは、私たち衆生を救済する阿弥陀仏の限りない本願力のお心を表している

![]() | ![]() |
---|---|
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() |